肉団子といえば少し手間のかかるイメージ。
でも以外とシンプルな材料でできますよ♪
今日ははこね方のポイントや、丸め方のコツなどを中心に書いていこうと思います。
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基本の肉団子~甘酢あん仕立て~
<材料 2人分>
[肉だね]
豚ひき肉 150g
卵 1個
塩 ひとつまみ
醤油 小さじ1
薄力粉 小さじ半
片栗粉 適量
サラダ油 適量
[甘酢あん]
醤油 大さじ1~2
砂糖 大さじ2
酢 大さじ3
片栗粉 大さじ1
水 大さじ2
<作り方>
①ボウルに薄力粉以外の材料を入れ、軽く粘り気が出るまで混ぜこねます。
②粘り気が出てきたら薄力粉を入れ、粉けがなくなるまで混ぜます。※混ぜすぎ注意!
③素手、もしくはスプーンを2本使ってひと口サイズの団子をつくっていきます。
④平らなバットに片栗粉を入れ、そこに③を並べていきます。
並べたらバットを揺すり、肉団子の全体に粉をまぶします。
⑤深めのフライパンに、肉団子の高さ半分以上つかるくらいの油をそそぎ入れ、中火にかけます。
⑥油が熱くなる前にどんどん肉団子を入れていきます。
⑦転がしながらあげていきます。
揚がった肉団子は金網を置いたバットの上に於いておきましょう。
⑧揚げ終わったら、油は油ポットに入れましょう。
⑨フライパンをそのまま使っていきます。
甘酢あんの片栗粉+水以外の材料を入れて火にかけ沸騰させます。
⑩沸騰したら一旦火を止め、水溶き片栗粉を入れて、手早く混ぜます。
全体が混ざったら火をつけ、片栗粉に火を通していきます。
⑪とろみが付いてきたら、揚げた肉団子を入れて甘酢に絡めてできあがり。
コツ・アレンジ方法
・肉団子のひき肉は混ぜすぎないのがポイント。
少し糸を引くくらい、肉の繊維がチラッと見えてくるくらいでこねるのをやめましょう。
薄力粉を入れてから混ぜ過ぎると、グルテンという粘りのある物質が形成され、肉団子が固い仕上がりになってしまいます。
・卵はそのまま割入れて混ぜてます。
白身が残ることはまずないですが、不安な場合は卵を溶いてから入れると安心です。
・肉団子を丸め方は後程詳しく!
・甘酢あんは火を止めてから水溶き片栗粉を入れるのがポイント。
火にかけながら入れてしまうとダマが出来やすいです。
片栗粉を入れたら手早くかき混ぜましょう。
・今回はシンプルな肉団子ですが、中に刻んだタケノコやネギを入れてもおいしいです。
・肉団子自体の味を濃くしたい場合はオイスターソースを入れても◎
・甘酢は濃いめで甘めです。適宜、調整してみてくださいね。
・肉団子に対して甘酢の量は多めです。
余った甘酢は天津飯にしてもおいしいです。
肉団子の丸め方
3通りあります。
それぞれご紹介していきますね。
<1.手で丸める>
スプーンでお好みの量の肉だねを掬って丸めていく方法です。
両手が汚れてしまいますが、形は綺麗にできます。
<2.片手で肉だねを絞り出す>
利き手ではない方で肉だねを少量握り、親指と人差し指の隙間から肉だねを絞り出します。
出てきた肉だねをスプーンで掬いとります。
頭を丸く絞り出すのがポイント。
慣れてくると肉団子を手早く作ることができます。
<3.スプーンを2つ使う>
団子にしたい分の肉だねをすくいとり、スプーンを2本つかって丸めていきます。
手が汚れないのが良いところ。
慣れてくると丸めるのも手早くなります。
さいごに
甘酢あんを絡めた肉団子。
結構濃厚な味わいなので、付け合わせのお野菜はシンプルにブロッコリーをゆでたものや、人参を和風だしでゆでたものなどがおすすめです。
シャキシャキとした食感のレタスとも、とても合いますよ。
野菜とご飯がすすむ1品です。
ぜひ作ってみてくださいね。
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