ガトー・インビジブルはフランス発のお菓子だそうです^^
インブジブル=見えない
という意味。
生地と具材が一体化して、美しい層になっているのが特徴です。
今回は定番のりんごで作ってみました。
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ガトー・インビジブル
<材料(18cmパウンド型一本分)>
りんご 2個
シナモン 小さじ1
薄力粉 100g
砂糖 60~70g
卵 2個
溶かしバター 30~35g
ベーキングパウダー 小さじ1
牛乳 10~20g
レモン汁 小さじ1
<作り方>
①卵、溶かしバター、砂糖をボウルに入れます。
泡だて器をボウルの底に擦り付けながらよく混ぜます。
②りんごを1個と半分、皮を剥いて薄くスライスします。
スライサーを使っても、包丁を使ってもどちらでもOK
③残り半分のりんごは皮を剥かずにスライスし、②と別個に置いておきましょう。
④②と③にそれぞれレモン汁をかけて酸化を防ぎます。
⑤①に薄力粉とシナモン、ベーキングパウダーをふるい入れて、泡だて器で混ぜ合わせます。
⑥均一に混ざったら、②のりんごを入れて、手で優しく混ぜ合わせます。
⑦型紙を敷いたパウンド型に、りんごを重ねて入れていきます。
空気が入らぬよう、綺麗な層になるように、丁寧に並べて行きましょう。
⑧ボウルに残った生地を流し入れます。
⑨③のりんごを上に並べます。
⑩180℃に予熱したオーブンで30~40分焼きます。
⑪焼成後、型に入れたまま冷まします。冷めたらできあがり。
コツ・アレンジ方法
・りんごはなるべく均一の厚さに切りましょう。
バラバラの厚さに切ると、層があまり綺麗になりません。
・りんごと生地を混ぜ合わせるときは、手がオススメです。
道具を使って混ぜるとりんごが割れてしまいがちです。
・すべてのりんごの皮を剥いて生地とあえてもOK!
その時は、上にアーモンドスライスや、焼成後、粉砂糖をかけると可愛いです。
・焼成時間30分は半生、40分だとしっかりと焼けました。
半生はカスタードがトロッとしていて一風変わったケーキになります。
しっかり焼くと、ふわふわしっとりとした食感。
各家庭ごとのオーブンの火力に左右されますので、時間は参考までに。
・りんごは酸化すると茶色く変色します。
レモン汁をかけて予防はしていますが、生地を作る前に切って置いておくと、生地を作っている間に変色してしまうので注意。
・焼き上がり後は、すぐ出してしまうと形が崩れる場合があります。
しっかりと冷めてから出しましょう。
・溶かしバターはサラダ油でも代用可能です。
軽いさっぱりとした味わいになります。
・使用するりんごは古くなっていても大丈夫です。
加熱するので、ボケていても気になりません。
・食べるときに、はちみつをかけてもおいしいです^^
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