おからは食物繊維豊富で、食べた時の満足感も高いですよね。
最近、おからのレシピも増えてきて、和食の卯の花以外にもたくさん目にします。
ハンバーグなど洋食に使ったり、お菓子にも使える万能食材です。
薄力粉の代用として割合を減らすことで、炭水化物の量を減らすことができ、タンパク質を豊富に取れるのも魅力的ですね。
今日は、そんな素敵食材・おからを使ったレシピの中から、おいしくて簡単なスコーンの作り方をご紹介していきます^^
朝ごはんにも、おやつにもぴったりですよー
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おからのスコーン
<材料 8個分>
おから 150g
薄力粉 120g
全粒粉 30g
ベーキングパウダー 小さじ2
牛乳 50~60cc
砂糖 20~30g
バター30g
<作り方>
①大きめのボウルにおから、薄力粉、全粒粉、ベーキングパウダー、砂糖を入れて全体をよく混ぜます。
このとき、砂糖やおからの塊があった場合は崩しておきましょう。
②粉の中央にバターを置き、粉を上に被せて直接バターに触れないように、スケッパーでバターを米粒サイズになるまで切り刻んでいきます。
薄くスライス→千切り→みじん切りの順に切っていくと簡単です。
③牛乳を少しずつ入れながらスケッパーで切るように混ぜます。
軽く握って形になるくらいのまとまりになればOKです。
④2等分にし、それぞれラップに取り分けて、厚さ2センチ、縦横の大きさ約10センチ程度の正方形に整えます。
⑤半分に切って重ねてスケッパーの面を使って押しつぶします。
⑥長方形を正方形になるように半分に切って、また重ね、押しつぶします。
⑦再び厚さ2センチ、縦横の大きさ約10センチ程度に整えたらラップで包んで冷蔵庫で30分ほど休ませます。
⑧30分たったら冷蔵庫から取り出し、それぞれ4等分に切り分けます。
⑨180℃に余熱したオーブンで20分程焼いたら出来上がり。
コツ・アレンジ方法など
・粉類は振るわなくても大丈夫。
混ぜているうちにダマはなくなります。
・バターは使う寸前まで冷やしておきましょう。
少々固くて切りにくいですが、ちゃんとスケッパーで切れます。
・①から③の手順はフードプロセッサーでも出来ます。
その時は一気に混ぜ切るのではなく、こまめにスイッチを入れたり切ったりして徐々に混ぜましょう。
牛乳を入れた後は混ぜすぎ禁物です。
・おからの水分をみて、牛乳を加減してください。
おからの水分が多い場合は、牛乳を省いても◎
・生地はホロホロ崩れるくらいで大丈夫。
ラップに包んで形を整えるときに押し固めるようにしてまとめましょう。
・切って重ねて層を作ることで、ふんわりした仕上がりになります。
・全粒粉の割合を増やしても◎
・薄力粉の一部をココアに変えても◎
カカオ風味のスコーンになります。
・ヘルシーさは落ちますが、チョコレートやナッツ、ドライフルーツやハーブ類、ピザ用チーズなどを混ぜ込んでもおいしいです。
お好きな具材を混ぜ込んでみてくださいね。
・混ぜ込む具材のチョイスのポイントは、水分量が少ないこと。
水分の多い食材を混ぜ込んでしまうと、ベチャッとした仕上がりになってしまいます。
・焼き時間は目安です。
オーブンに合わせて調節しましょう。
ほんのり焼き色が付けば焼き上がりです。
・焼きたてが一番美味しいですが、トースターで温め返しても美味しくいただけます。
・素朴な味わいなので、食べる時は固めに泡立てた無糖の生クリームやジャムを付けて頂くのがオススメです。
ハチミツやメープルシロップ、チョコレートソースもオススメですよー。
さいごに
焼く前の状態まで作っておいて、冷凍庫で保存しておくのも◎
冷蔵庫で自然解凍の後、オーブンで焼けば焼きたてがいつでも味わえます。
小ぶりなスコーンですが、おからのおかげでペコペコなお腹も満足なボリューム感です。
朝ごはんに、小腹がすいたときに、三時のおやつにぴったりな一品。
ぜひ作ってみてくださいね。
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