鶏むね肉ってカロリーが低くてヘルシーだけど、パサパサで食べにくい。市販のサラダチキンは美味しいけど割高だし、なんて思っていませんか?
サラダチキン、おうちで作れますよー!サラダチキン、もといこの茹で鶏のレシピはむしろサラダチキンよりムッチムチで肉感高めです。
今日はとってもしっとりに仕上がるサラダチキン・茹で鶏の作り方をご紹介します。画像のようにパンにたっぷり挟んで食べると、ムチッとした肉感が食べ応えを感じさせてくれます。だけどしっとり!ジューシー!お口の中の水分を取られる、なんてこともありません。
残った茹で汁も無駄にしませんよー!おいしい出汁が出てますからね!
材料(作りやすい分量)
- 鶏むね肉 2枚
- 塩 小さじ1
- 水 1000cc(1リットル)
- 酒 100cc(半カップ)
※鶏むね肉は常温に戻しておきましょう。
作り方
- 鶏むね肉の皮を剥ぎ、脂身を包丁で取り除きます。
- 鍋に水、塩、酒を入れて沸騰させます。沸騰してアルコールが完全に飛んだら、鶏むね肉を入れます。
- 火を弱火にして1分茹でたらフタをして、冷めるまで放置します。
- 冷めたら冷蔵庫で一晩置いてできあがり。
押さえておきたいコツ・ポイント
- 鶏むね肉は常温にしておくことをオススメします。30分前くらいに冷蔵庫から出しておきましょう。冷蔵庫から出したてだと、水の温度が一気に下がり、どうしても火通りが遅くなります。
ですが、夏場や湿度の高い時は痛まないか不安ですよね。そんな時は苦肉の策ですが、冷蔵庫から出したてを使っちゃいましょう!2~3分ほど長めに茹でてください。表面のしっとり感はやや薄れますが、中身はしっとりに仕上がりますよー。その後の工程は一緒です。 - 保存する時は茹で汁に付けたまま冷蔵庫に入れましょう。しっとり感か保てます。ジップロックやタッパーに入れて保存するのがオススメです。
- 冷凍保存もできますが、ややしっとり感が薄れるためあまりオススメはしません。
- お湯に鶏むね肉を入れた後は、沸騰させないことがポイント!ゆらゆらと湯気が立ちのぼるくらいの火力にします。グツグツと気泡が上がるくらいの火力だと、火が一気に通り過ぎてパサパサになります。
- 今回は酒と塩のみで味つけしましたが、お好みでレモンの輪切りしたものや、長ネギの青い部分、薄切りにした生姜などを入れて、風味のある下味をつけてもおいしいです。
- 食べるときは切って食べてももちろん美味しいですが、割いて食べるのもオススメです。タレやドレッシングが絡みやすくなるのと、切ったものとは少し食感が違うので、料理に合わせて使い分けてみてくださいね。
- 残った茹で汁は鶏むね肉の旨みがたっぷり出ています。ぜひ活用してみてください。スープがオススメです。わかめスープや卵スープ、野菜スープなど、何にでも合いますよー!インスタントラーメンを作るときに使ってもGood!その際は、味が濃くなりすぎないように量を加減してみてくださいね。
サラダチキン・茹で鶏はアレンジ自在!
この茹で鶏、どんな料理でも合いますよー♪定番の棒棒鶏、サラダ、ラーメンの具にも◎画像のようにサンドイッチにしてもとてもおいしいです。ちなみにこのサンドイッチ、具材は茹で鶏、トマト、ベビーリーフ、ベーコンです。パンにはディジョンマスタードとマヨネーズを塗りました。
しっとり感がたまらない茹で鶏。作り方もとても簡単なのでトライしやすいですよー。ぜひ作ってみてくださいね♪