実はわたし、カスレという料理を最近知りました。
これがとっても美味しくてはまりまして!
色んなカスレのレシピを見て作って、お店でも色々食べて
自分好みの美味しいカスレのレシピを作りました♪
でも、そもそもカスレって何?
ちょっとだけ調べてみました。
まずはカスレのプチ解説から書いていきますね。
その後おいしいレシピやコツをご紹介します!
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カスレとは?
カスレとは豆と肉をじっくり煮込んで作るフランス南西部の家庭料理です。
豆は主に白インゲン豆を、肉は豚肉・ソーセージを使うことが多いですが、
アヒルやガチョウ、ラムを使って作ったりもします。
これらをじっくり煮込んだあとは、オーブンで焼いて仕上げます。
ほくほくの豆とお肉が相性抜群でなんともおいしいですよー^^
基本の作り方さえ押さえてしまえば、色んなアレンジができるのも魅力的。
長時間煮込んで作るレシピが多いですが、今回は豆の水煮を使ってお手軽に作ります!
おいしくなるポイントは押さえて、時間だけ短縮した簡単レシピです。
簡単でおいしい!カスレのレシピ
<材料 2~3人分>
ベーコン 80g
長ネギ 15cm
玉ねぎ 1個
白いんげん豆(水煮) 1個
トマト缶(ホール) 1個
水 トマト缶1杯分
オリーブオイル 大さじ1
にんにく 2かけ
※セージ、タイム、ローリエ、ローズマリー、オレガノなどのハーブ類 お好みの量
※もともとハーブの束になってるブーケガルニを使っても◎
乾燥したものでも生でもOK。
ハーブの量は後ほどコツ・アレンジ方法で詳しくご紹介しますね。
~上に乗せる具材~
パン粉 1カップ
バジル 小さじ1
パルメザンチーズ 大さじ3
オリーブオイル 大さじ2
塩こしょう ひとつまみ
ソーセージ 小さめ12本
<作り方>
①ベーコンは1cmの短冊切りに、玉ねぎは半分に切って、繊維に沿って1cm幅に
長ねぎは小口切りに、にんにくは潰してみじん切りにします。
②深めのフライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ、ベーコンを入れて炒めます。
③ベーコンから油が出てきたら、長ねぎと玉ねぎ、にんにく、ハーブ類を入れて炒めます。
ハーブは大きいもの(ローリエなど)はちぎってから入れましょう。
④焦げ目が付いてきたら白いんげん豆の水煮缶の水だけを入れて
底についた焦げをこそげ落としながら水分が飛ぶまで炒めます。
⑤水分が飛んだら白いんげん豆、トマト缶、水(トマト缶1杯分)を入れて煮込みます。
トマトはヘラでつついて崩しましょう。
⑥煮込んでいる間に、別のフライパンでソーセージを焼いておきます。
⑦パン粉、すりおろしたパルメザンチーズ、オリーブオイル、バジル、塩こしょうを混ぜ合わせておきます。
⑧煮込んでいた⑤はヘラで混ぜた時、とろりと底が見えるようになったら煮込み完了です。
煮込み終わる数分前にオーブンを210℃に予熱しておきましょう。
⑨耐熱皿に⑧を入れて、上に⑦と焼いたソーセージを乗せて、オリーブオイル(適量・分量外)を
さっと回しかけます。
⑩210℃に予熱したオーブンで10分焼きます。
焼き目がついたらできあがり。
コツ・アレンジ方法
・白インゲン豆以外の豆でもOK!
大豆や白花豆などでもおいしくできます。
・ハーブ類の分量はお好みでOKですが、今回わたしが使った分量を参考までに記載しますね。
ローリエ 2枚
オレガノ 小さじ半
タイム 小さじ半
セージ 小さじ1
ローズマリー 小さじ半
セージを利かせるのが個人的にオススメです^^
・ベーコンは塊でもスライスでもOK!
・乾燥した豆を使う場合は水で煮て柔らかくしてから使いましょう。
豆の量は乾燥した状態で100g程です。
・煮込みの段階まで終わらせておいて保存しておくと、あとは焼くだけなので手軽にカスレが作れます。
時間のあるときにたくさん作って冷凍しておいても◎
・ソーセージは燻製していないハーブの利いているものがオススメです。
お好みのソーセージをつかってみてくださいね^^
・パルメザンチーズはぜひおろしたてのものを使ってみてください。
市販の粉チーズでも作れますが、風味が全く違います。
・玉ねぎは紫玉ねぎでも◎
・長ねぎは白い部分を使う方が、甘味がでて美味しいです。
・オーブンでの焼き時間は目安です。
こんがりと焦げ目がついたら焼き上がりですので、様子をみながら焼成しましょう。
さいごに
材料は多いですが、ようは切って煮て焼くだけ!
意外と簡単に作れちゃいますよー^^
豆と野菜がたっぷりとれてオススメの一品です。
ぜひ作ってみてくださいね。
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