黄身の醤油漬けの作り方って簡単なようで難しいですよね。調味液につけるだけですが、白身や漬けた調味液の行方が気になる人も多いのではないでしょうか?
今回は黄身の醤油漬けの詳しいレシピや作り方のコツ、白身や調味液の活用方法までくまなくご紹介します!
材料(作りやすい分量)
- 卵 1個
- 醤油 大さじ3
- みりん 小さじ1~2
作り方
- 卵を白身と黄身に分けます。
- 小さめの容器に黄身を入れ、醤油・みりんをひたひたになるまで入れます。
※分量通りで足りなければ適宜足してください。 - ラップをして冷蔵庫で一晩~3・4日置いたらできあがり。時折、スプーンや手を使って黄身をひっくり返す、もしくは黄身の上に調味液を掛けると漬けムラになりません。
~分け方~
- 方法1「割った殻を使って分ける」
割った殻を左右の手に持って、白身を取り除くように黄身を行き来させます。
殻のフチで黄身を割らないように注意! - 方法2「手で黄身をすくいとる」
容器に卵を割り入れ、黄身だけを手ですくい取ります。
押さえておきたいコツやポイント
- 器は黄身の大きさ位で底が深めのものを使うのがポイント。器が小さめの方が、使う醤油の量が少なめになります。
- 長く漬ければ漬けるほど、ねっちりと濃厚な味わいになります。漬ける日数によって味わいが変わるので、目安を書いておきますね。
-1日目- 黄身の周りは味が濃く、中の方はまだふるふると柔らかい。ご飯にのせて食べるとおいしいです。 -2日目- 全体的に味が回っているものの、まだ柔らかめ。ご飯にのせて食べてもおいしいですが、きゅうりなどの野菜にディップしても◎ -3日目- 水分が抜け、ねっちりと濃厚に。おにぎりの具材としても◎ もちろんそのままおつまみとして少しずつ頂くのもおいしいです。そのときは粗挽き黒こしょうをかけても◎
- 1日だけ漬けるならみりんは省いても大丈夫。長期間漬けるとその分味が濃くなるので、みりんは入れた方が良いです。
- 漬けムラをなくすためにひっくり返したり調味液を上にかけると◎そのとき、黄身が割れないように注意!特に1日目の黄身は中心がまだ柔らかいので割れやすいです。優しく扱いましょう。
- 漬け終わった調味液は煮物などの調味料として使用できます。卵を漬けた液なので、早めに使い切ると◎
余った白身はどうするの?
保存方法
すぐに使わない場合は小さい容器に入れて、冷凍庫で保存するのがオススメです。解凍するとサラサラな状態になっているので、扱いやすいですよ。解凍は室温に出して自然解凍しましょう。
使い方
シフォンケーキやクッキーなどのお菓子や、お好み焼き・卵スープ・チャーハンといった料理などに幅広く使えます。白身だけで使うのが難しいと思った場合は、卵に追加して使うのも◎カサが増えるので、ボリュームアップにもなりますよ^^
黄身の醤油漬けはご飯との相性も◎
画像は漬けてから3日経った黄身の醤油漬けです。ねっちりと濃厚でおいしいですよー!容器を少し大きめにして数個漬けても良いですね。お好みでネギや大葉などの薬味を添えてもとってもおいしいです。
ぜひ作ってみてくださいね。