遅ればせながら、あけましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いします^^

さてさて、すっかりお正月は過ぎてしまいましたが
おせちの作り方をご紹介していきます!!
ですが、おせちといっても沢山ありますよね。
今回はその中から

栗きんとん
黒豆
なます

の3種類をそれぞれご紹介していきます^^

難しいイメージのおせちですが、意外と簡単ですよー
3種類あれば、テーブルの上でおせちとして見栄えもします!
今年は1品だけ手作りで、後は出来あいのものでお手軽に、でも良いですね♪

少しでも参考になったら嬉しいです♪

では、今回は栗きんとんをご紹介していきますね!

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栗きんとん

<材料 5~6人分>
栗の甘露煮 12粒くらい(小瓶約2本分)
さつまいも(皮つき) 500g
砂糖 200~250g
くちなしの実(粉砕済みでティーパック入りのもの) 2袋
※粉砕していない実の場合は2~3個
水 1カップ

<作り方>
①さつまいもの皮を厚めに剥き、3~4センチ位の輪切り、大きければ半月切りにして、水にさらします。
最初水がすぐ濁るので、一度取り換えてから20分ほど置いておきます。

②くちなしの実を水に30~1時間ほどつけて、色を出しておきます。
※粉砕していない実の場合は、ガーゼや厚手の袋に入れて麺棒などで叩いて砕きましょう。
フードプロセッサーでもOK。砕いた実はお茶パックなどに入れて水につけましょう。

③深めの鍋に水にさらしてアクを抜いたさつまいもを入れ、②をくちなしの実ごと入れます。
さつまいもがひたひたに浸る高さまで水を足しましょう。

④弱火で火が通るまでコトコト煮ます。
沸騰してから約30分、じっくりと火を通していきます。
途中アクが出てきたら取り除きましょう。
煮崩れそうになったら火を止め、余熱で中まで火を通してください。

⑤さつまいもに火が通ったら、温かいうちにマッシャーで潰していきます。
フォークで潰してもOK!

⑥大体潰れたら、濾し器で裏ごしして、なめらかにします。

⑦なめらかになったら、砂糖を2~3回に分けて混ぜ込んでいきます。

⑧耐熱容器に入れてラップをし、レンジ500wで2分加熱します。
加熱が終わったら混ぜ、また2分加熱します。

⑨味見をしてみて、砂糖が全て溶け切っていたら
水気を切った栗の甘露煮を混ぜ合わせてできあがり。
※砂糖が溶け切っていなかったら、⑧の作業を繰り返しましょう。

押さえておきたいコツ・ポイント

・さつまいもは大きめに切るのがポイント。
あまり小さく切り分けてしまうと、煮ている最中に煮崩れたり、溶けたりしてしまいます。

・さつまいものあく抜きは必ずしましょう。
省略してしまうと、味に雑味が出ます。

・レンジで加熱して火を通すことも可能ですが、水から茹でた時とは食感が違います。
水から茹でた場合はしっとり、レンジではほっくりと仕上がります。
裏ごしするときは水から茹でた方が柔らかく作業がしやすいので、オススメです。

・くちなしの実を自分で砕いて使う場合は、
市販の粉砕済みのものよりも色が出にくいので水に浸す時間を長めにしましょう。

・今回、さつまいもを裏ごししましたが、丁寧にマッシャーで潰すだけでもOK!
裏ごししたものほどなめらかさはありませんが、さつまいもの食感が残っておいしいです^^

・レンジで火を通しましたが、もちろん鍋を火にかけて通してもOK!
その時は焦げやすいので、木べらか耐熱のゴムベラで絶え間なく混ぜましょう。

・砂糖は減らしても◎
さつまいもの甘さを見て加減してみてくださいね。

・仕上がりは結構固めです。
柔らかい餡がおこのみの方は、水を少し足して練ってもOK!
砂糖を控えめにして、甘露煮の汁を入れても◎
水分を加えた時はレンジではなく鍋で火にかけた方が、作業と練り上げ具合の見極めがしやすいです。

・粗熱が取れるまで、栗きんとんを入れた容器のフタはしないでおきましょう。
熱いうちにフタをしてしまうと、水分がフタについて栗きんとんに落ちてしまい、水っぽくなってしまいます。
乾燥が怖い場合は、上にクッキングペーパーもしくは巻きすの上にガーゼをのせておきましょう。
そうすれば、栗きんとんに水が落ちる心配がありません。

栗きんとんが余った時のアレンジ方法

<トーストにのせて>
トーストした食パンにバターを塗り、栗きんとんをのせて頂きましょう。
バターの風味がプラスされてスイートポテト風味になります。

<生クリームを加えてペーストに>
栗を除き、きんとんに生クリームを適量加えてペーストにしてみるのはいかがでしょう?
ゆるめに泡立てた生クリームを塗ったスポンジにペーストを絞り出して
除いておいた栗をトッピングすればモンブランに早変わり♪

<パンの具材としても◎>
餡子の要領でパンのフィリングにしてもおいしいですよ^^

さいごに

裏ごしするのは少し根気が必要ですが、工程は単純で簡単です^^
食べていて餡だけ残ってしまった場合は、栗を買い足してもOK!
定番おせちですが、お正月以外にも食べたくなる美味しい一品です。

ぜひ作ってみてくださいね。

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