今回は黒豆の炊き方を書いていきます!

黒豆、作るならツヤッツヤに仕上げたいですよね。
市販の黒豆より美味しく作っちゃいましょう!

さび釘を入れなくても大丈夫
美味しい黒豆はちょっとしたコツを押さえれば簡単に作れます。

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黒豆

<材料 5~6人分>
黒豆 150g
砂糖 70g(黒豆の量の約半分)
塩 大さじ半
醤油 20cc
重曹 小さじ4分の1
水 1000cc(5カップ)
追加水(お湯) 適量

<作り方>
①黒豆を平らなバットに出し、シワシワの豆があったら取り除きます。
取り除き終わったら水で洗い、ザルに入れて水気をきります。

②深めの鍋に、水を入れて沸騰させます。
沸騰したら火を止め、水が熱いうちに砂糖、塩、醤油、重曹を入れて混ぜ溶かし、
全て溶けたら黒豆を入れ、鍋のフタをして一晩(12時間~)置きます。
一晩おくと、黒豆が水を吸い、ふっくらとした楕円形になっています。

③一晩置いたら、再び火にかけます(強火)。
煮立ってくるとアクが出てくるので、丁寧に取り除きましょう。
アクを取り除いたら差し水(分量外)を100cc程注ぎ入れ、再び煮立てます。
この作業を3回繰り返します。

④繰り返したあと、落し蓋と鍋の蓋をし、ごく弱火で5~6時間ほど煮ていきます。
途中、黒豆が煮汁からでないように必ず様子をみましょう。
煮詰まってきたら追加でお湯を足していきます。
冷水は足さないでくださいね。黒豆にシワが寄ってしまいます。

⑤黒豆が指でつぶれる程やわらかくなったら、鍋のフタを取って煮汁を煮詰めていきます。
煮詰め加減は黒豆の頭が出ないくらいまで。
落し蓋はそのまま!

⑥煮詰まったらそのまま冷まします。
冷ましてから保存用の容器に入れましょう。

⑦食べるときは煮汁を切って器に入れましょう。
空気に触れると、煮ていた時よりも色が黒々とします。

押さえておきたいコツ・ポイント

・豆は新しい豆を使いましょう。
古い豆(ひね豆)でも作れますが、火を通すのに時間がかかります。
もし、ひね豆を使う場合は、8時間ほど煮ると◎

・錆くぎを入れる場合は、洗った後、ガーゼに包んで入れます。
入れるタイミングは水に調味料を入れる時。
取り出すタイミングは最後、豆の煮汁を煮詰め終わった時です。

・水をそそぐと、浮いてくる豆がちらほらありますが大丈夫。
そのまま作業を進めましょう。

・ごく弱火でも結構早く水分が蒸発していきます。
煮汁の量をこまめに確認するようにしましょう。

・落し蓋はアルミ箔でも、木製でもOK
お好きな方を使用しましょう。

・黒豆が柔らかく炊きあがった時、色が薄く見えますが大丈夫です。
時間がたち、冷めると黒々としていきます。
作り方の方にも書きましたが、器に盛り付けた時、空気に触れることで
さらに色濃くなっていきますよ。

・冷蔵庫で保存しましょう。
約1週間は日持ちします。

さいごに

時間はかかるけれど、とても美味しい黒豆が炊き上がります^^
お正月のときに年に一度作るのもいいですし、
もしくはお正月以外の時間の空いたときにでも。

手作り黒豆、いつ食べてもおいしいですよー♪

ぜひ作ってみてくださいね。

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