今日ご紹介するレシピはスコーン。
基本のプレーン生地の他に、おいしい応用編レシピを3種類書いていきますよー
応用編レシピは全て基本のスコーンがベースになっています。
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基本のスコーン
<材料 8~10個分>
薄力粉 200g
塩 小さじ半
砂糖 10g
ベーキングパウダー 小さじ2
牛乳 40~50cc
バター 20~30g
牛乳(塗る用) 大さじ1
<作り方>
①粉類(薄力粉・塩・砂糖・ベーキングパウダー)をボウルに入れます。
泡だて器でよく混ぜてダマをほぐしておきます。
②バターを①に入れ、スケッパーで米粒大になるまで切ります。
そのあと、指先を擦り合わせるようにして粉とバターを擦り交ぜていきます。
粉の色が少し黄色っぽくなればOK
※コツは後程詳しく説明しますね。
③牛乳を少しずつ入れて、その都度スケッパー・もしくはゴムベラで切るように混ぜていきます。
底に粉が溜まりやすいので、たまに底から持ち上げるようにひっくり返しましょう。
④生地が少し粉っぽいくらい(手でぎゅっと掴んでみて固まる位)で牛乳を入れるのをやめます。
⑤台に移して、スケッパーで生地を少しずつ台に擦り付けるように混ぜます。
⑥ざっくり混ぜたら半分に切り、重ね、押しつぶす作業を4~5回繰り返します。
⑦生地をラップに包み、30~1時間ほど冷蔵庫で休ませます。
⑧生地を2.5~3サンチ厚さに伸ばし、スケッパーで8~10等分に分けるか
型で抜いて切り分け、クッキングシートを敷いた天板に置いていきます。
べたつくようでしたら打ち粉(強力粉)をしましょう。
⑨牛乳を指先につけて、生地の表面に塗り
200℃に予熱したオーブンで20~25分焼きます。
⑩表面がこんがり焼け、ふっくらしたら出来上がり。
タイムのスコーン
<材料>
基本のスコーン生地
タイム 小さじ2
<作り方>
基本のスコーンの作り方手順⑤の段階でタイムを入れて混ぜ込みます。
あとは全て、基本のスコーンの生地の手順で作って出来上がり。
チーズスコーン
<材料>
基本のスコーン生地
チーズ(ピザ用) ひとつかみ
<作り方>
基本のスコーンの作り方手順⑤の段階でチーズを入れて混ぜ込みます。
あとは全て、基本のスコーンの生地の手順で作って出来上がり。
全粒粉スコーン
<材料>
薄力粉 100g
全粒粉 60g
砂糖 10g
塩 小さじ4分の1
ベーキングパウダー 小さじ1
牛乳 55~65cc
バター 30~40g
牛乳(塗る用) 大さじ1
<作り方>
基本のスコーンと同じです。
バターをほぐす時、全粒粉の色で見分けがつきにくいですが
バターが細かくなりサラサラと混ざったらOKです。
コツ・アレンジ方法
・すべてのレシピにおいて共通ですが、粉に含まれている水分量で牛乳の量が変わります。
牛乳の量は生地の状態を見て加減してください。
生地をぎゅっと掴んでみてひと固まりになる位が調度良いです。
牛乳を入れすぎて少しべたついたとしても大丈夫。
生地を休ませる時間を多めに取りましょう。
・バターは細かく切るのがポイント。
そのあと指ですりつぶすときですが、体温でバターを溶かさないようにご注意くださいね。
手のひらで擦り合わせる(サブラージュ)するのも◎
バターが溶けないように手のひらどうしが触れ合う前に粉から手を離しましょう。
粉をバターを擦り交ぜていくイメージです。
・生地をねりすぎないのがポイント。
あまりねりすぎると、グルテンがでてしまい、ねちっとした食感のスコーンになってしまいます。
サクフワの食感が理想です。
・生地を休ませることで、グルテンを落ち着かせています。
・生地を折りたたんでいくことで層を作っています。
そうすることで腹割れしやすくなり、見栄えの良いスコーンになります。
・画像の丸いスコーンは直径6センチのスコーン用の型で抜いてます。
・型が無い場合はコップでも◎
くっつきやすいので、コップのフチに打ち粉(強力粉)をつけてから型抜きするとくっつきにくいです。
・型で抜いたときにあまった生地は、手でまとめて再び型抜きするか
型で抜くほどの量がなければ、丸めてそのまま焼きましょう。
・表面が焦げそうな場合は、アルミホイルをかぶせて焼いてくださいね。
・スコーンのアレンジはたくさんできます!
混ぜ込むときにチョコチップを入れたり、ドライフルーツを入れたり。
水分の多いものは不向きですのでご注意を。
オリーブの実を入れても美味しいです。
その際はクッキングペーパーで水気をきっておきましょう。
さいごに
出来立てのスコーンは表面サクッと中はふわっとしていてとてもおいしいです。
時間がたっても、もちろんおいしいですよ♪
薄力粉の風味がとても感じられる一品なので
ちょっと良い薄力粉を使ってみるのも◎
粉の味の違いを堪能できます。
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